「ホメオパシーセルフケアレベルアップ5回講座」の第2回目の講師を務める日本ホメオパシーセンター札幌本部の中村房代ホメオパスよりメッセージをいただきました。
3月14日(水)から始まる「ホメオパシーセルフケアレベルアップ5回講座」参加しようか迷っている方も多いのではないでしょうか?
私自身、セルフケアセミナーに参加したことが、RAH入学への足がかりになりました。
6年前、まだ1歳になったばかりの次男を連れて、RAH福岡校のセルフケアセミナー8回講座に通ったことが懐かしく思い返されます。当時やっと歩き始めるようになった次男。教室内のシステム機材の前に行けば引きもどしにいき、隅っこで怪しげなポーズをすればおむつを替えに別部屋に走り、左手でおもちゃをあやつりながら右手で必死にノートをとったものです。内容は半分も聞けたら万々歳…。
それでも週に一度のセルフケアセミナーに通うのがとても楽しく、その時に出会った仲間6名と「もっと深く学ぼう!」とRAHへの入学を誓いあいました。
セルフケアセミナーのメリットは、症状ごとのレメディーが学べること。子どもがけがをして頭から血を出したとき、本を開いて最初のページから順番にレメディーの特徴を読んでいたのでは間に合いません!
たとえば「発熱」「やけど」「打撲」「おたふくかぜ」といったように、症状にあわせたレメディーがわかっていれば、必要なレメディーをすぐにキットから選ぶことができます!あるいは、レメディーをちょっぴり上手に使いこなせるようになってきたナ、という方にもお勧めです。
「えっ??? そのレメディーってそんな使い道もあったの???」と驚くような大発見をすることもあります。
先日、CHhom札幌校スタッフから驚きの大発見を教えてもらいました。Stram.(ストラモニューム)というレメディーが麻酔のデトックスによいと知りました。これは『ホメオパシー・インジャパン』にもキッズキットのガイドブックにも書かれていません(イギリスのホメオパスの大家の先生の本には書かれています)。
でも、考えてみればなるほど~なんですよ。Stram.(ストラモニューム)はチョウセンアサガオからつくられたレメディー。チョウセンアサガオの別名は曼陀羅華(まんだらげ)。曼陀羅華(まんだらげ)といえば、江戸時代の医師・華岡青洲が開発した麻酔薬の主成分となった植物として有名ですよね。
華岡青洲は麻酔の効き目を試すために妻で繰り返し人体実験をし、その後遺症で妻が後に失明してしまった…という話はテレビなどでもドラマ化されています。そう考えれば「麻酔=ストロモニウム」も納得!まさしくレメディートリビアです。こうして覚えた知識って、忘れたくても忘れないんです。
由井先生を筆頭に、この学校の素晴らしいところは、学ぶ意欲と熱意のある人には常に新しいものをどんどん教えてくれるところです。必死に書き取るノートが自分だけのオリジナルのレパートリー(※)となり、日常生活で役に立つこと間違いなしです!キットの中で日の目を見ないレメディーが、実はあなたにとってとても役立つレメディーかもしれませんよ。
3~4月異動の季節、春休みとも重なって何かとお忙しい時期だと思いますが、ご興味のある方はぜひ受講されてみてください。5回全部の受講が難しい方は単発での受講も可能です。詳細はお気軽にCHhom札幌校に問い合わせされるとよいと思います。
(※)レパートリー:症状や部位ごとに、合うレメディーが記載されているもの。
(3/21追記)
中村ホメオパスの講演が無事終了しました。CHhomのホームページに講演の様子が掲載されています。