農薬・化学肥料を一切使わず、微生物などの力を使った土づくりから自然農を実践している日本豊受自然農の「函南自然農園」をメイン会場に5月27日(日)に開催される、「とらこ先生と行く花摘みツアー」
ツアー中のメインイベントとして午後に行われる、とらこ先生と東先生の講演はCHhom札幌校でも中継で参加できます。
日本の花のフラワーエッセンス 東昭史CHhomフラワーエッセンス講師 14:30~15:30
日本人は長い間、自然とともに生きる中で繊細な感性を培ってきました。しかし、いま多くの日本人は、自然と切り離された都会で暮らし、大きなストレスを抱えて生きています。そんな日本人の心には日本の花のエッセンスが合います。イギリスのベイリーフラワーエッセンスには、日本の花から作られたフラワーエッセンスが数多くあります。その中からいくつかを選び、その特徴をご紹介します。
原始人に戻ろう! 野草・雑草を食べる 由井寅子CHhom学長 15:30~16:30
3.11.以降の日本の状況を考えると、農業や放射能を含めた環境問題がとても重要です。低い食糧自給率、水資源を養う森林の買収や破壊、原発事故と放射能汚染、地震、津波、台風などの自然災害・・・。こうした問題から、いつ何時食糧危機が訪れないとも限らないのが、いまの日本の状況であると言えます。
しかし、自然の豊かな日本の地には、飢饉や災害、戦争のときに代用された救荒食が数多くあります。江戸時代には、凶作のとき食糧にできる野草を記録した『かてもの』という手引書がありました。私たちの先祖は、そういう知恵を語り伝えてきたのですが、いまその知恵が失われつつあります。
その知恵を現代によみがえらせるべく、今回のセミナーでは、とらこ先生が私たちの先祖が食べてきた野草について紹介してくれます。これらの野草を生活にとり入れることは、私たちのDNAの記憶を呼び覚まし、体を喜ばせ、元気にさせてくれるでしょう。緑に囲まれたセミナー会場で、あらためて自然の恵みを実感できる、食と薬草のセミナーです。どうぞお楽しみに。
中継講演会の参加費は 一般2,000円 とらのこ会員1,500円です。お申し込みは札幌校までどうぞ。